非モテサバイバル

相手がいなければどうということはない

エージェントZが検証。20代独身傷心美女が選ぶのはエクレアかビスコか

はあちゅう女史が披露した「エクレアと熱々の魔法瓶入りのコーヒーで胸キュン」体験は物議をもしたが、それに対抗して寄稿された、チェリー凸氏による反論「高栄養価で保存の利くビスコ、ラムネと、山専ボトルいりの熱々飲み物が最強無敵」論も非モテ業界に震撼をもたらした。


第5回 さりげない誘いとさりげなくない気遣いが女子を虜にさせるポイント。 | はあちゅうのドライブデート指南 | GAZOO.com

 


冷えたエクレアでキュンとか…はあちゅうは素人 - 非モテサバイバル

 

 しかし、両方とも極論であり、信憑性においては疑問符が付く。

「一体どちらが正しいのか」

 多くの一般非モテ民読者は、寝返りを打ちながらこのことを思い悩み、眠れぬ夜を過ごしたことだろう。

 

 そんなある日、非モテサバイバル本部からの指令書がエージェントZに届く。

 

はあちゅう論、チェリー凸論、どちらが正しいのか、検証して欲しい。なお、例によって、今回の任務失敗により、君、もしくは君達のメンバーがモテなくなってしまっても当局は一切関知しないからそのつもりで。」

 

また、難度の高い任務がきやがったな…。

 

 

本部が出してきた条件は、検証相手を

  • 「年齢20代」
  • 「独身女性」
  • 「しかも美女」
  • 「さらに彼氏なし」

というものだった。

 

これが非モテのエージェントZにとってどれだけ難度が高いことか本部は分かっているのだろうか…。

 

しかし、そこはそれ。人間死ぬ気になってやればなんでもできるものである。

 悪魔に魂をうり、夜な夜な得体の知れない儀式(土下座しての説得)を行ったところ、検証に付き合ってくれる女性をなんとか確保。

 

 諸般の事情からプロフィールは話せないが、上の条件に完璧に見合う方であることは間違いない。1つだけいえるとすればエージェントZの本職分野の業界関係者と言うことだけだ。

 

 どのくらい美女かというと

 

お化粧なんかしなくてもアナタは私にもう夢中♪」(下動画00:30あたり参照)

 

というくらいの「しゃらんら・しゃらんら・ヘイヘイイェイイェイ・シャランラ」ガールである。

 


魔女っ子メグちゃん OP [HD] - YouTube

 

 そんな美女が彼氏なしというところに疑問を持つかも知れないが、最近、長年付き合ってきた彼氏と別れたのだそうだ。今回の検証任務へ協力もちょっとした自暴自棄要素が入っていたのかもしれない。とにかくありがたいことだ

 

 さて、そんな彼女に事情を説明したあと、

  • 「タンブラー入りの熱々コーヒー」
  • 「エクレア」
  • 「ビスコ」
  • 「ラムネ」
  • 「ペットボトルのお茶」

を指しだし、どれが一番、提供されて嬉しいかを聞いてみた。

 

 なお、山専ボトルが手に入らなかったので同メーカーのサーモス製用タンブラーを選択、コーヒーはインスタントではあるが、ドリップ式のUCC「職人のコーヒー」を選択した。

 

 エクレアはAEONのデザートコーナーのもの、ラムネやビスコはチェリー凸氏のご指定のモノ、そのものを選択。

 

 それと、オリジナル案として市販の未開封ペットボトルお茶をラインナップに追加。

 

 彼女が「これとこれ」と 、選択したのはペットボトルのお茶ビスコであった。

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「コーヒーは気遣いとしては嬉しいかもだけど、ちょっと得体が知れないところあるから(笑)、無難に市販品のドリンクですね。私、コーヒーは自分で入れたがるほどこだわりがあるので他人が淹れたコーヒーは信用おけないというのもあります。」

 

得体が知れない!?  信用おけない!?

 

変なクスリとか入っていると疑われてる!?

 

エージェントZ、信用なし!

 

出発間際、湯沸かし器のドリップモードで丹念に注いで淹れましたのよ!

 

「お菓子はビスコですかねぇ。量もあって満足度高いし(笑)。あ、でも、エクレアも好きですよ」

 

「うーん、ラムネは、別にあまりすきでもきらいでもないですから、あえて選ばないですね

 

 本部へ。あっさりと任務完了です!

 

 この後、自由行動に移ります! 絶対! 絶対! 絶対!

 

 このあと、エージェントZと美女がどこに消えたかは定かではない。

 

 ただ、1つだけ報告しておこう。

 

 エージェントZは、同日、数時間後には、その日淹れたコーヒーがたっぷり入ったサーモス製タンブラーを片手に、バラエティ豊かなお菓子をつまみながら、一人でお笑いのテレビを見ていたことを。

 

 心には一抹の木枯らしが吹き荒びいていたが、サーモス製タンブラーのコーヒーは熱々なままであった。

 

 エージェントZは、涙を隠して今日も羽ばたきます(下動画00:45あたり参照)。

 

 シャランラー♪

 
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