オープンカーは非モテ
バブル時代。オープンカーはモテる車の中でも、もっとも「モテ」だった。かのユーノス・ロードスター(現マツダ・ロードスター)は当時スポーツカーとしてだけではなく、手軽なお値段で「モテ」るためのツールとしても売れた。
しかし時代は変わった・・・
- 日焼けする
- 狭い
- うるさい
と女性からは煙たがられ、いまやオープンカーは非モテカーの代表選手なのだ。
そんなオープンカーもとあるアドバンテージがあるという。
誰も言わなかったスポーツカーの短所(知っておいて損のないワースト10)
10位:乗降性が極めて悪い
ですが、ロードスターにはそれを補う大きなアドバンテージがあります。
それは屋根が開く事です。
屋根が開くのは、晴天時にフルオープンで走るためだけと思われる方が殆どでしょうが、それは大きな誤解です。
実際日本でフルオープンで気持ち良く走れるのは、気温が25℃前後で、日差しも風も穏やかな日ですので、1年でほんの数日しかありません。
屋根が開くもう一つの理由は、乗り降りを楽に行うためです。
ですので、乗降時には先ず屋根を開けて、スマートに乗り降りし、乗降が終わったら優雅に屋根を閉じる。
これこそが、オープンカーの正しい使い方です。
そうそう、これがオープンカーの正しい使い方・・・
って、そんなわけねーだろっ! これだから素人は!!
オープンカーはなあ、ドアを開けてのるもんじゃねえ、プロはジャンプして滑りこんでのるもんだよ!
例え格好よくジャンプして乗りこめたとしても、「非モテ」であることには変わらない。残念。